ランニング初心者がウルトラマラソンに挑戦してみた.

ランニング初心者の徒然日記です.

Giant Escape R3の改造

少しずつ部品を揃えて交換していましたが,Giant Escape R3の改造が終わりました.

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以下に今回改造した箇所を列挙してみました.

  • シフター:SRAM X-3(純正) → Shimano ST-M310-8(ラピッドファイヤー)
  • リアディレーラー:SRAM X-3(純正) → Shimano RD-2300
  • ホイール:Giant Spinforce 4×6(純正) → Shimano WH-R501
  • スプロケット:Shimano CS-HG31-8 11-32 → SRAM PG850 12-26
  • シートポスト :Escape R3純正 → Deda Elementi Seatposts RS01 Seatpost - Silver 27.2mm x 310mm

 

全てEscape R3改造の定番と言えば定番です.少しずつ換装していきましたので,部品換装毎に走行中のフィーリングが変わるため色々と勉強になりました.

まず,かねてより計画していたトリガーシフト化,シフターとリアディレーラーの換装ですが,グリップシフトからトリガーシフト(ラピッドファイヤー)への変更は大当たり.シフトチェンジがばしばし決まりますし,なにより手首が楽です.リアディレーラーに関してはどのように影響しているかはよく分かりません.スプロケットをロード化する予定でしたので,ロードコンポのRD-2300を選択しました.また,グリップもグリップシフト対応の短いものからエルゴノミックのグリップに交換しました.
自転車屋さんで交換してもらいましたのでお値段は部品代(シフター・リアディレーラー・グリップ)・工賃合わせて¥10k也 

 

ホイールは今年に入ってリアホイールのスポークが折れることが3回も続き,1回1回修理していくのもコストが嵩むため,ホイールごと変えました.これも定番アイテムのWH-R501に変更しました.タイヤもチューブもまだまだ使えそうなので前のホイールから移植していますので,純粋にホイール交換した違い感じるかと言われれば多少というところです.確かに加速は良くなりましたし,登坂する際も軽い感じはします.次のタイヤ交換時には25c化してみたいと思います.お値段はAmazonで¥9800也.ぽちった次の日に届きました.作業は自分でしました.

 

スプロケットは,Shimano HG-CS50-8 の12-23,12-25とも悩みました.12-23はすでに購入済みでしたので実際に装着しましたが,平坦は良いのですが斜度10%越えの登坂がきつかったこともあって,SRAM・PG850の12-26を選択しました.12-25にしなかった理由は,RD-2300が対応しているトップスプロケットの範囲が12-26だったので,どうせなら目一杯使ってやろうかと.以前候補に入れていた11-28Tは11Tと28Tを使う機会がほぼないので,よりクロスレシオ化して大丈夫と判断して外しました.
換装後はクロスレシオ化されたのでシフトチェンジする際のフィーリングがまろやかになり,純正ギア比と比べて平坦巡航も適切なギアを選択しやすくなっています.PG850とHG-CS50-8(12-23)を乗り比べしましたが,シフトチェンジのフィーリングに特に変わったことはありませんでした.シマノとスラムは互換性があるとのことですし,問題ないでしょう.ギア比に関しては下の表を作成して悩んで考えた分,理解が進みました.チェーンは以前交換してからまだ日にちがそんなに経っていないので交換していません.CRCでお値段は¥2231也.作業は自分でしました.

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シートポスト交換.沈み込まない分,交換後は多少踏みやすくなりました.CRCで¥2677也.作業は自(以下略)

 

工具なども含めると,安売りのEscape R3本体が購入できるぐらい費用がかかってしまいました・・・.今後については9・10速化などこれ以上の大がかりな改造をする予定はありません.消耗品を交換する際に部品をアップグレードするぐらいでしょう.あくまでも通勤用・ポダリング用クロスバイクにそこまで費用を注ぎ込む必要はなく,それならロードをいじくりたいですので.ただ,今回の改造はおおむね満足しています.スプロケ交換などショップでしてもらわなくても簡単に自分でできることが分かりましたしね.

今度,ヒルクライムにて改造前後のタイムを比較してみたいと思います.