芦屋国際ファンラン2015 10km 結果
芦屋国際ファンラン2015 10kmの部を走ってきました。結果は、手元計測で42分25秒と、10kmの自己ベストを更新しました。公式記録では42分30秒程度で、順位は1010人中80位ぐらいでした。
前回の市川マラソンが消極的なプランだったので、スタート渋滞を過ぎたら少々突っ込んで(4分20秒ぐらい)、後半垂れるのをなんとか我慢できたらいいな、というプランでした。
朝起きて、外へでると若干肌寒いぐらい。暑くなりそうな天候ですが、念のため、ランニングタイツとインナーを荷物に入れて出発。電車を乗り継いで阪神芦屋からトコトコ歩いて会場へ向かいます。信号でランナー渋滞が多発。そして、会場に至る道の間に賑やかしの類は全くありませんでした。残念。
会場に9時少し前に着き、早速受付を済ませます。受付の列に並んでいると、僕の前後に並んでいる人が自己申告タイムを大幅に盛ってスタート位置を前にしていることを大声でペラペラしゃべりだし、走る前からムカッとしてしまいました。受付後に着替えを済ませ、手荷物を預けます。走っていると暑くなると予想して恰好は半袖半パンにしました。
軽くウォームアップした後に、ファミリー3㎞を見物。小さな子ども達の走る姿に思わず頬が緩みます。みんな前へ前へ行こうとして頑張っていました。また、仮想ランナーも多数エントリーしていてチープインパクトやアンパンマンの他に、モナリザも!みんな頑張っていました。
10kmの招集がかかり、ゼッケン順にブロック毎に並んでいきます。僕は前から2番目のブロックでした。
スタート(10:15)
1km(4:34):スタートロスは15秒ぐらい。スタート直後は道も狭いので思いっきりスタート渋滞に引っかかりしました。人の間を縫う様に走りますが、ペースはさほど上げずに進みます。一般道を過ぎて宮川沿いに入ると渋滞もなくなりペースが安定してきます。
2km(4:12)ここらへんになると、極端にペースが合わない人はあんまりいません。学生服コスプレの女子を含む6人ぐらいのパックにお邪魔して、海沿いの向かい風の風よけにさせてもらいました。
3km(4:23)人が3人並ぶと道幅いっぱいぐらいの狭い道をパックで進みます。
4km(4:20)海沿いから住宅地に入るぐらいで風もなくなったので、学生服コスプレの女子を含むパックから抜け出します。ここからアップダウンが入ってきますが、登りもできるだけペースを落とさずに進みます。
5km(4:21)住宅地の中でもちらほら応援の人がいますので、できるだけ手を振りかえします。前から落ちてきた陸上魂系のシャツを着た女子を抜きます。
6km(4:31)進路を南に向けながら登る坂道が今までの坂道よりも勾配がきつく、ペースが落ちてしまいました。一旦抜いた陸上魂女子がゼーハー言いながら僕を抜いていきましたが、運河を超える橋の手前で女子のペースが落ちたので抜き返しました。
7km(4:35)運河を超えると折り返しが続きます。前から落ちてくる人を順調にパスしていきます。
8km(4:36)海沿いに入りこれまた向かい風ゾーンになり、青袖黒シャツ男性に抜かれました。ペースを上げなければ置いて行かれそうになりましたが、なんとか踏みとどまって付いていき、風よけにさせてもらいました。関西学院拳闘部のシャツを着た人がいましたがしんどそう。
9km(4:25)手元計測で8.7km地点に後1kmの立札があり、距離の誤差に思わず「嘘やん」とつぶやいてしまいました。この大会は1km毎の距離表示はないので、この地点で初めて距離表示が出現したので、精神的に動揺してしまいました。
9.65km(2:29)宮川沿いを北上して行きますが、スタートゴール地点である芦屋中央公園沿いになると、一層応援の人が増えてきました。応援はすごいなーと思いつつも、距離表示を信じていいものかどうか迷っており、ペースを上げたものの上げきることができませんでした。最後の折り返し手前で、青袖黒シャツ男性を抜いたら学生服女子に抜かれました。学生服女子に女子で8位やで!との応援の声。折り返し後からラストスパートを開始。桜の木のトンネルの下にある遊歩道を走りますが曲がりくねっていてなおかつ狭い!抜けないことないけど・・・。遊歩道を抜けて広場にでるS字コーナーが思ったよりもRがきつく、オーバーランしそうになりました。最後にゴールアーチ直前で2名ほど抜いてゴール!
ゴール後は珍しく食べ物を買い食い。ジャーマンポテトとホットドッグを食べながら仮装コンテストを眺めた後に帰宅。あ、速報みるの忘れてた。
今シーズン締めくくりのレースとしては、満足のいく結果になりました。西宮ハーフと同じく距離疑惑が残りますが・・・。次は秋口まで近場の大会がないので、初フルマラソンの大会(フルマラソンの距離は走ったことがあります)でのサブ4を狙って練習あるのみです。
本日の記録(Garmin Connect調べ)
距離:9.65km
時間:42分26秒
平均ペース:4:24秒/km
平均心拍:190拍/分
最高心拍:204拍/分(ゴール直前)
高低差:24m
平均気温:25.6℃
芦屋国際ファンラン 10km にエントリー
暖かくなったり寒くなったりを繰り返して、そろそろトレランを再開しようかなと考えている今日この頃です。冬場は数えるぐらいしか行っていないから筋肉痛になるでしょうね。
4月12日の芦屋国際ファンラン10kmにエントリーしました。申し込んだ次の日に定員になり、毎年出場していた同僚はエントリーできませんでした。
開催日が近くてアクセスの良い「なにわ淀川ハーフマラソン」と迷いましたが、河川敷コースは食傷気味なので、河川敷コースではない芦屋国際を選びました。ハーフはスタート時間が12時50分と遅いので、スタート時間が早い(10時15分)10kmにしました。10時スタートなら午後を家族サービスに使えますので
6月の神鍋は調べたら思ったよりも遠かったので、エントリーしない方向です。
第39回兵庫市川マラソン全国大会10kmの部
ご無沙汰してます。西宮国際ハーフマラソンは一応ハーフの自己ベスト更新、宝塚ハーフは脱水で去年とほぼ同タイム。また、気が向いたら過去に遡って書こうかと思います。
去年に引き続き、全国と名のついている理由をとても知りたい、第39回兵庫市川全国マラソン大会に参加してきました。去年の記事。結果は、ジャスト45分、手元の時計で44分41秒でした。去年よりも約40秒落ちのタイムです。順位は高校生~39歳男子の部、53位で去年より6位上がっています。年末に胃腸炎にかかり、体力がごっそり持っていかれたのと、年明けから練習機会の確保が難しかったので、調整不足、地力不足で、悔しい結果となりました。
スタート前
1時間ほど前に駐車場着。一番離れた駐車場から会場までは1kmと少し程離れています。頬を赤く染めて走る小学生や中学生を眺めながら会場へ向かいます。
受付が終わると、お楽しみ抽選があります。去年はゲストランナーだった猫ひろしのサイン色紙でしたが、今年は「いのかば丼」の試食券が当たりました。お米5kgは当たりませんでした・・・。
会場はこじんまりとおり、着替え場所からスタート位置まで歩いて3分程と中々コンパクトにまとまっています。会場での移動に時間を取られないのはグッドです。ウォームアップ用のグラウンドもありますが、僕はスタート位置の後方の道でウォーミングアップをしました。
スタート
スタート前のウォームアップに出る時間が遅かったので、スタート位置は後方からになりました。レースプランは、昨年よりも消極的で、往路は4分30秒ペースで、復路は4分20秒ペース。
スタートしてから、800mで右に直角に曲がるコーナーまでは合間を縫って抜いて抜いて抜きます。直角コーナーの手前で娘とハイタッチ。1km過ぎからはペースの合った白靴下の人を風よけにさせてもらいながら、4分30秒ペースを刻みます。給水所でポカリをもらい、4km手前から白靴下の人に離されていきます。去年と同じく4km過ぎに折り返してきた先頭とすれ違います。4km過ぎてからは「登り→ちょっとだけ平坦→登り→下り→折り返し」と基調が変わるのですが、登りも下りも結構傾斜があるのでめちゃしんどい。このあたりで頭部にネックウォーマーを装着している人と麒麟獅子マラソンのTシャツの人と登り・下りのペースが合わず、抜いたり抜かれたり。
前半ラップタイム 4:31、4:31、4:30、4:38、4:38、
折り返すと、往路とは逆に「登り→下り→ちょっとだけ平坦→下り」、となりますが、最初の登りがしんどい・・・。急な下りも終わり、なだらかな下り勾配を下っていくと、抜いたり抜かれたりも少なくなってきます。給水所でまたポカリをいただき、黄色Tシャツの女性ランナーとご一緒に。ネックウォーマー氏と麒麟獅子氏、トリコロールシャツ氏には離されていきます。7km半ばを過ぎてから黄色シャツ氏のペースが少し落ちてきた気がしたので、ペースを上げて前にでます。レース前に去年のラップタイムを調べていなかったので、去年との比較ができていなかったのですが、8km過ぎにこれでは去年のタイムが更新できないと気づきましたが、ペースを上げきることが気持ち的にできませんでした。
ラストスパートはゴール手前250mから開始、前に2つぐらい集団がいましたが15人をぐらい抜けました。
後半ラップタイム4:35、4:26、4:21、4:20、4:01
今回、終わってみれば、臆病なレース運びをしてしまったなと。ハーフマラソンでは突っ込んでいけたのに、10kmのレースでは突っ込めず。無論、調整不足・地力不足だったのは否めないのですが、その中でももっと追い込めたんじゃないかと思います。
次は、4月の芦屋国際で10kmか、6月の神鍋高原でハーフにしようか迷っています。
第11回六甲縦走キャノンボール大会 SPEEDの部
第11回六甲縦走キャノンボール大会に参加してきました.第8回,第9回,そして今回の第11回と3回目の参加になりました.
結果は無事に完走,タイム9時間4分と昨年より5分縮めることができました.
装備は,シューズがASICS GT-2000に変わったぐらいで,去年とほぼ変わりません.
今回の目標は9時間を切ること。
朝,7時前に須磨浦公園駅に到着.一緒に参加するK氏と合流し,周囲の猛者達におののきながらスタートを待ちます.後方からスタートしようとしていましたので,選手宣誓などはほとんど聞こえず.
スタート時間は8時.スタート直後の渋滞はいつものこと.精神的に渋滞が嫌なので最初の階段は回り道して坂道を通ります.旗振山への階段ではMTBを担いで登る2人組の後について登りました。
階段を上りきるころには暑さがえらいことになってきて,アームカバーをずらして肌を露出させます.
400段階段の手前から階段を昇る人達を下から見上げることができました.バイオハザード系の何かの行進に見えました.この暑さではアームカバーをすることはないだろうと思い,横尾山の頂上でアームカバーを撤去しかばんにしまいます.
高所恐怖症である僕の一番の難所である須磨アルプス「馬の背」.足がすくんで,立ち止まってしまうと再度の一歩が中々でなかったのですが,周りの人のペースを乱す程のこともなく,無事クリア.
妙法寺のエイドにてかけつけコーラを2杯いただきました.小さなお子さんがめちゃめちゃかわいくて,娘を思い出しました.
高取山は無難にこなしますが,K氏の消耗が激しそうでした.丸山の住宅地では,自販機に群がるキャノンボーラーがいました.住宅地最後の急な登り坂を上り切ったところで,K氏のふくらはぎに痙攣が.鵯越駅近くで休憩することに.菊水山への登りに備え補給し,売り切れていたK氏のストックの先ゴムを僕の予備のゴムに交換しました.K氏がインナーを脱ぎましたが、あんパンがバックパックに入りきらなくなったので、あんパンを預かります。自販機はコーラやスポドリ系はのきなみ売り切れていました.キャノンボーラーがたくさんいた自販機ならまだ残っていたのかもしれません.鵯越駅,10時23分着,10時31分発.
菊水山への登り黒階段に差しかかると,K氏が遅れてゆきます.登っていると足をつったキャノンボーラーが多数.暑さでの消耗が激しいのでしょうか.僕自身は景色を見る余裕はありませんでしたが,一定のリズムで登って行くことができます.階段だけで10人は抜かさせてもらったら気がします。
11時13分 菊水山頂上着.K氏を待ちますが,待てども待てどもこない,10分過ぎ,15分過ぎてもまだこない.菊水山の登りで抜いた人達がぞくぞくと通り過ぎて行って,20分過ぎてようやくK氏が現る.両ふくらはぎに加えて,ふとももがつったとのこと.このままでは完走は難しそうなので,K氏はリタイヤすることになりました(K氏は市ヶ原経由で新神戸へエスケープできました).アンパンを返却し,ここからは一人旅です.11時37分発.
菊水山の下りからペースを上げて,遅れを取り戻しにかかります.菊水山の登りがきついとは言いますが,僕にとって鍋蓋山の登りの方がきつかったです.12時10分に頂上を通過.再度山エイドはパスし,先を急ぎます.
12時32分に市ヶ原着.演歌歌手の人がいました.寄りたかったけど,人がたくさんいて順番を待ちそうだったので通り過ぎました.トイレ休憩し自販機で水分補給.12時37分発.
摩耶山への登りで移動AIDにお世話に出会い,かけつけ2杯,水を2杯頂きました.おにぎりを3個渡してもらいましたが,3個も食べれないので1個だけもらい,後ほど掬星台で食べました.
13時40分に摩耶山掬星台着.去年のエイドではどん兵衛を食べましたが,麺がほぐれるまで時間がかかったので,今回はチキンラーメンを頂きました.自販機で水をハイドロに補給しましたが,アクエリやコーラは軒並み売り切れていました.摩耶山の登りで結構削られたのか,思ったよりも筋の硬直があったので,セルフマッサージとストレッチを入れてから出発しました.13時56分発.
ここからは中々時間を短縮できない区間なので,ぼちぼちペースを上げてゆきます.三国池のエイドで水を2杯頂きました.日本酒に手が伸びそうでした・・・.
ガーデンテラスを過ぎてからは舗装路ではなく,できるかぎり縦走路・トレイルを進んでゆきます.やっぱし舗装路は味気ない。
一軒茶屋に15時31分着.舗装路を行く人達よりも少し早めのペースで進んで行けたようです。しかし、この時点で9時間切りは難しそうだと気づきました.ストックをしまって,レッドブルを投入.15時37分発.
東六甲縦走路に入ってから抜いたり抜かされたりしましたが,お二人組の後につかせてもらいました.前の人達は下りのステップが見た目に上手な人でしたので,後に付きながらすごく勉強をさせてもらいました.大平山手前でお二人組に離されましたが,大谷乗越手前の舗装路下りで抜きました.去年はこの辺りで膝が痛くなり,K氏に離されましたが,今年はまだまだ行けそうです.大谷乗越を過ぎると慣れ親しんだホームコースに帰ってきました.小学生の横を抜かさせてもらい,飛ばしに飛ばします.塩尾寺まではあっという間でした.ここで9時間切りは確実に無理になりました.
ショートカット路を下りますが,ここは飛ばすと転ぶので慎重に慎重に下っていきます.再度舗装路に出てからは,少しでもタイムを縮めるために飛ばし,9時間4分でゴールしました.
その後,ゴール地点から家に帰るまでの途中で道を間違えたキャノンボーラーに出会いました.それも2人も.
キャノンボールの良いところは,色んな人がボランティアで助けてくれるところです.ほんとアットホームでいい大会です.主催者の方,エイドの皆さん,支えて下さった方,ありがとうございました.また,出場すると思います.来年の秋はいよいよPOWER(往復)かな?
おまけ,去年との比較.
去年とのタイムの比較では,
菊水山:ほぼ同タイム
市ヶ原・摩耶山:13分遅れ
一軒茶屋:同タイム
ゴール:5分先着.
区間別では
スタート~菊水山:去年と同じ
菊水山~市ヶ原:7分早く
市ヶ原~摩耶山:去年と同じ
摩耶山~一軒茶屋:13分早く
一軒茶屋~ゴール:5分早く
体感的には東六甲縦走路で大分時間を稼いだ気持ちだったのですが,摩耶山~一軒茶屋で遅れを取り戻していたようです.なんだか不思議です.